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最後の決断そして別れ







四百四十九巻




あれからあくは、1週間おうちで家族みんなと過ごしました。

仮退院から、1週間後いつもより
深い息をしているのをみて

「あく、きつそうやね。大丈夫かな?」

「病院連れて行こう。」

ということになり、夕方病院へ

やっぱり思わしくない状況。
再び入院となりました。


低酸素と貧血で苦しそうなあく。

昨日まで、おうちでゆっくりだけど
立つことも出来たのに

今は、立ち上がることもなく、酸素の部屋で横たわるあく。

輸血をしました。
その後も体調は、上向きにならず、、、。
さまざまな治療をしていただきました。


そして昨日

このまま治療をせず、この部屋から出れば
酸素が足りなくて苦しくなって
今日か明日の命かもしれない。




それでも、助けたい。

もう一度よくなるとと信じたい。

治療しても、ダメかもしれない。
それなら、家族みんなと過ごした方がいいのか。

治療を続けてあくがきつくないようにするか。


こんな選択ってきつい。。



ひこの最後の決断は、

あくがきつくないように
もう一度輸血をしてもらうことでした。

泣きながら

「あく、ありがとう。よく頑張ったね。もう頑張らんでいいよ。ごめんね、、、。」

硬くなったあくの体をさすりながら言ったそうです。

ひこは、言いました。

「姉ちゃん、もうパニックになって、もうどうしたらいいかわからんの。。。」


だから、言ってやりましたよ。

「今出した答えが最良な答えだから…。」



そして今日の朝

電話がなりました。

ひこからでした。

出る前にわかりました。

あくのことだと。


電話の向こうで泣きじゃくりながら、あくの最期を伝えるひこ。

「やっぱり昨日連れて帰ればよかった、、、」


「あくは、きっと、みんなの前で死ぬと
その姿をずっと思い出して悲しむけ、
一人で静かに逝ったんかもしれんよ。
あくの最後の親孝行だよ。きっと。
だけ、姉ちゃんは、決断に後悔したらダメ。
昨日も言ったとおり、出した答えがその時に必要だった最良の答えなんやけ。

最期は、輸血して、きっと少し苦しいのが治まったかもしれんよ。
眠るようにやったかもしれんよ。
あくあが最期まで頑張ってくれたんやけ
姉ちゃんも最後の時まで安楽になるように治療を続けたんやけ
自信持って。
後悔せんでいい。」

そう返しました。

ひこがあくを迎えに行きました。
あたしは、家であくの帰りを待つことにしました。

病院へ着くと箱に入れてきれいにしてもらっていたそうです。


家に帰ってきたあくは、とても穏やかな顔をしていました。

輸血のおかげで苦しまず
寝たまま静かに息を引き取ったようでした。


あく、たくさん頑張ったね。

もう苦しくないね。


もう、まりに会えたかな。
お母さんと一緒だから
さみしくないよね。

あく、うちの子に生まれてきてくれて

本当にありがとう。


いつかまた会おうね。

絶対。

それまで待っててね。








最期まであきらめず治療をしてくれた先生方に感謝しています。

追伸

仮退院させてくれた先生に感謝してる。
1週間家族みんなとゆっくり過ごせたこと
本当によかったと、ひこが言っていました。


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